100歳になっても、自立した生活を送るためにできること
日本の平均寿命は、1900年明治時代で40代前半、1950年で50代、1980年代で75歳、2010年には80代にまで飛躍的に伸びています。
世界的にも長寿大国の日本ですが、世界一寝たきりの介護者を抱える国でもあります。そんな日本人ですが、90年近い「平均寿命」に対し、「健康寿命」が、平均寿命より男性は約9年、女性は約12年も短いことが分かりました。
「健康寿命」とは、元気に自立して生活できる期間のことです。
これは、健康上の問題で日常生活に支障がある期間が、平均で男性は約9年、女性は約12年もあるというデータです。
20年後、要介護者を支えるべき介護者も高齢者となる超高齢化社会がすすむ将来、この自立した生活を送れる期間「健康寿命」を長くすることが、とても重要になります。
のべ 23万人の身体と4万本以上の足の指から得られた、健康寿命を伸ばす方法。
こんにちは、日本足づかみ協会代表、愛知県名古屋市の幹整体院・みき接骨院の倉幹男です。
私は、柔道整復師、整体師として、のべ 23万人の身体を見て来ました。
多くの施術経験から、ひざ痛、腰痛などさまざまな不調の原因が「足指」にあることを発見。独自の理論をもとに4万本以上の足、足の指を研究、考案した足のエクササイズ「足づかみセラピー」を自身の院だけでなく、治療家への「足づかみセラピー」の講演・指導、小中高などの教育機関での講演など伝えて来ました。
現代人が圧倒的に弱い 足の指
○治療院に来る患者さんで、なかなか腰痛やひざ痛が改善しない人
○デスクワークで冷え性に悩む若い女性
○運動が苦手な子や最近の小学校中学校に通うお子さん
実は、年齢も筋力も柔軟性も違うこれらの人が、共通する圧倒的に使えない部分が足の指なのです。
例えば、足の指、足裏を使えていないと…
- 踏ん張れずに、身体を支える重要な筋力が衰えてしまう。
- 身体の隅々まで働くはずの神経伝達や脳の信号が衰えてしまう。
- むくみや冷えなど、血行不順による症状を抱えやすい。
- 腰痛など、姿勢に関する症状を抱え込みやすい。
という足だけでなく、体全身や神経、脳の働きにまで、影響が出てしまうのです。
逆に、足の指を意識した運動、トレーニング、カラダのケアをすることで、
○いつまでにも健康で自立したい人
○多くの身体に不調を抱える人
○一刻も早く以前のように動きたい人
○育ち盛りの子供の運動機能
にとって、より効果的な結果をもたらすことができます。
衰えを防ぎ、健康で歩ける、動ける、生活できるその可能性を足指は持っているのです。
そんな 足指の大切さと実用ポイントをまとめた本ができました。
日本足づかみ協会が勧めている足づかみセラピーを、難しい言葉をできるだけ使わず
- 足の大切さ
- 足指のチェックポイント
- 足指体操のやり方
これらを図解も踏まえて、「わかる!」「使える!」を意識した実際に使える実用書を目指して作りました。
お店の紹介やPRのない痛みを抱えた人の為になる本です。
※ 全ページ監修を大阪浪速区のきっと整体院の院長 高原信二先生にしていただいています。
「足の小指を動かせば一生歩ける」書籍
・年をとっても、自分の足であるきたい
・最近健康が気になるけど、何をすればいいかわからない
という方に、
知っておいてもらいたい「足の大切さ」と「価値」を手にする本です。